花ハウスだより

神社に初詣、健康を祈願

 元旦を迎えた花ハウスに、「よみうり神社」が設けられました。ご利用者が次々に初詣に訪れ、ご自身や家族の健康を祈りました。

 ご利用者に正月の気分を味わって頂こうと、介護職員や事務職員が大晦日に、鳥居や賽銭箱、拝殿などを準備して、1階のデイルームに神社を特設。雅楽を流し、ライトをたくみに使って厳かな雰囲気を演出しました。

 神社では、谷戸忠司施設長がご利用者を出迎え、拝殿参拝.JPG「あけましておめでとうございます」と、新年のあいさつをしました。ご利用者は、鳥居をくぐって、拝殿の前に着くと、「立派ですね」「本物のようだ」と、出来栄えに感激した様子。賽銭箱の上からつるされた鈴を鳴らしてから両手を合わせて、目を閉じて祈りました。

 「子どもや孫が皆、元気で暮らせますように」と、声に出して家族の健康を祈る方や、用意していた小銭を賽銭箱に投げ入れる方もいました。ご利用者は、「家内安全と無病息災をお願いしました」「今年も良い年でありますように願いました」などと話していました。

 また、おみくじ処.JPG神社の一角には「おみくじ処」も設けられ、職員がふんする神主と巫女が、参拝を終えたご利用者を出迎えました。ご利用者はおみくじをひいて、「大吉」などと記された花ハウス特製の紙片を受け取りました。今年のえとの羊がデザインされたフェイスタオルも記念に贈られ、ご利用者は「わー、ありがとうございます」と、喜んでいました。

 花ハウスの正面玄関には、門松.jpg職員が手作りした豪勢な門松が飾られ、エントランスにも「謹賀新年」と記された大きな飾りが掲げられました。元旦は多くの家族が訪れ、おやつの時間には、ご利用者に甘酒が振舞われるなど、施設全体が正月の雰囲気に包まれていました。


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