花ハウスだより

楽しみも苦しみも......特養「花ハウス」20周年で新ビジョン

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 事業団が運営する特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」(川崎市多摩区菅仙谷)が開設から20周年を迎えました。式典では、勤続20年を迎えた職員3人と勤続10年の職員1人が川戸直志施設長から永年勤続の賞状とお祝い金を受け取りました。

 表彰された職員は「新卒で入職して20年、あっという間でした」「辞めたいと何度も思ったが、続けたおかげで、今はようやく自分でやりたい介護ができるようになりました」「楽しみも苦しみもあったが、いい思い出の方が多かった」と振り返りました。

 川戸施設長は式典で施設の新たなビジョン「シン・花ハウス・すみれ館」を発表し、「今後、地域社会への貢献に特に力を入れていきたい。花ハウスは広域型の特養だが、ご利用者の皆さんのご家族は近くで暮らす方が多く、地域社会とともに生きている。コロナ禍で止まっていたボランティアの皆さんや施設外の皆さんとの交流にも取り組みたい」と語りました。

「シン・花ハウス・すみれ館2025」は設立20周年にあたり、職員の意見を聴きながら作成したもので、施設の基本理念や方針を具体化し、全職員で共有を目指す新たなビジョンです。

「シン・花ハウス・すみれ館2025」は以下の通りです。

▼個性を大切にするケア

ケアは生きる力への支援。ご利用者の個性に合わせてケアをします。

▼「お看取り」までワンチームで

ご利用者の生き方に寄り添い、すべての職種で力を合わせます。

▼職員が幸せを感じ、成長できる職場に

笑顔でやりがいを感じられる施設を目指します。

▼高齢者介護を通じて地域社会に貢献

ご利用者と家族、職員のためだけでなく、地域に開かれた施設になります。

▼持続可能な考え続ける経営

安定した経営と新たな挑戦を続けます。


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