花ハウスだより

デイサービスに強い味方、よみうり回想サロン搭載の新機器登場

 「よみうりランド花ハウス」のデイサービス部門に、高齢者向けの体操やダンスなどを収録した最新のカラオケ機器が設置されました。この機器は、カラオケ大手の第一興商が高齢者施設向けに開発したもので、読売新聞が新聞記事や写真を活用して制作した「よみうり回想サロン」も搭載されています。

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 よみうり回想サロンは、昔のニュースを題材にしたクイズをきっかけに、それにまつわる、なつかしい思い出や体験を語り合い、脳の活性化につなげてもらおうと読売新聞社がDVDの形式で制作したものです。開発には、同じ読売グループとして、花ハウスの職員も協力し、制作途中の映像をデイサービスのご利用者様に見ていただいたこともありました。これまでに「昭和20年代編」「昭和30年代編」「昭和40年代編」「昭和から平成編」の4巻のDVD(20年代編、30年代編は品切れ)が発売されています。

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 読売新聞社ではDVDに収録したデータを、全国2万5千か所以上の高齢者施設に、お年寄り向けのコンテンツを収録したカラオケ機器を設置している第一興商に提供し、このたび同社の最新機種「FREE DAM LIFE」に搭載されました。

 15日のデイサービスでは午後のレクリエーションの時間で早速、よみうり回想サロンが流れました。この日は「正田美智子さん人気は何ブーム?」「大阪万博のシンボルの塔の名前と作者は?」の2つのテーマが取り上げられました。ご利用者様からは「ご成婚パレードを見に行きました」「ご成婚を見ようとテレビを買いました」と思い出話が飛び出していました。大阪万博の塔のところでは、職員が塔の作者である芸術家の物まねをして、ご利用者様の笑いをとっていました。

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