花ハウスだより

「ワンチームで選ばれる施設に」新体制で記念すべき1年スタート

 春到来。4月1日は朝から夕方まで、いろんな動きがありました。午前中は施設を運営する読売光と愛の事業団の入職式が行われ、3人の新卒職員が仲間入りしました。2人はよみうりランドケアセンターに、残る1人はよみうりランド花ハウスに、それぞれ介護職として配属され、新社会人としてのスタートを切りました。

 入職式の後、3人はケアセンターの屋上で記念撮影。その後、研修を受けました。「初任給をもらったら何を買いたい」と聞いてみました。「ここまで育ててくれた親においしいものをご馳走したい」「スマホを新しくしたい」と期待に胸を膨らませていました。

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 施設周辺では、このところの陽気に誘われるように、桜がようやく咲き始めました。職員の案内で桜を見に外出するご利用者様の姿も。ご利用者様のひとりは「今年も見られてよかったわ」と和やかな表情を浮かべられていました。

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 夕方からは、よみうりランド花ハウスの施設長の交代と永年勤続表彰などを兼ねた式典が食堂で開かれました。この日、花ハウスの施設長は橋本政彦氏から川戸直志氏にバトンタッチされました。6年余り施設長を務めた橋本氏は引き続き参与として、花ハウスで川戸新施設長を支えていただくことになります。

 式典で川戸施設長が力説したのが、職種や立場の違いを超えて、気持ちを一つにして業務にあたる「ワンチームの精神」。「ワンチームの気持ちで、利用者からも、働く人からも選ばれる施設にしたい。先が見えにくい、何が起こるかわからない時代ですが、次から次へと出てくる課題に知恵を出し合ってみんなで解決していく組織が強い。できない理由を数え上げるのではなく、どうすればできるかを考える組織にしたい」

★★永年表彰+川戸施設長IMG_4273.jpg その後、この日、勤続20年を迎えた職員2人と10年を迎えた職員1人に感謝状が手渡されました。表彰された職員は「10年、15年と長く勤めている職員がたくさんいるのは、皆さんのお陰」、「健康に留意し、みんなと力をあわせてやっていきたい」、「人に恵まれ、支えてもらった。昨年副主任にさせてもらったが、期待に応えられるように頑張っていきたい」などと話しました。

 よみうりランド花ハウスは、来年4月に開設20周年を迎えます。節目に向かう1年、この日は新たな体制での門出となりました。

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