悪魔ちゃん登場、中南米のくす玉叩いてハロウィーン
ハッピ~ハロウィ~~ン。かけ声とともに5階フロアのリビングに登場したのは、黒づくめに赤い角をつけた自称・悪魔ちゃん。お菓子の入ったカボチャのバッグを肩から下げています。
「もとは秋の収穫祭を祝う行事でしたが、要はおいしいお菓子を食べる日です。でも、ただ配るだけじゃ面白くありませんね」と落ち着いた口調で口上を述べました。
用意されたのは、ピニャータという中南米発祥のくす玉です。メキシコではお祭りやお祝い事で、キャンディーを入れて上からつるし、子供たちが棒でたたいて割るものだそうです。
悪魔ちゃんは、お菓子をたくさん入れたピニャータを持って各テーブルを回っています。「思い切りぶって、日ごろのうっ憤を晴らしてくださいね」。入所者様は「エイッ、エイッ」と気合を入れて、顔のついたくす玉を叩きます。力強く何度もヒットさせています。仮装し、おやつを手に記念撮影に臨まれる利用者様も。
くす玉が割れると、中から出てきたのは、クッキーやせんべい、チョコレート。ひと汗かいて、いつもと違うおやつタイムとなりました。