花ハウスだより

新百合ヶ丘のシネコンでアニメ映画を鑑賞

 よみうりランド花ハウス2丁目3番地(2階の3番ユニット)のご入居者が10月23日、小田急新百合ヶ丘駅前のショッピング施設にあるシネコンを職員と一緒に訪れ、アニメ映画の鑑賞を楽しみました。元々映画やテレビドラマ好きの方ですが、この方の希望を聞いた映画好きの若手担当職員がお誕生日記念になればと企画を練り、お1人用の企画レクリエーションとして実現したものです。

 このご入居者は往年のアメリカ映画の大作やフランスの名画、黒沢明監督作品などに若い頃から親しんできた女性で、10月半ばに89歳の誕生日を迎えました。この日午前10時過ぎ、大型ワンボックスカーで男性職員2人と車で約20分のショッピング施設「ビブレ」6階のイオンシネマへ。お目当てはアメリカなどで大人気のゲーム・アプリをアニメ映画化した「アングリーバード」でした。飛べない鳥が平和に暮らす島にやって来て鳥のタマゴを盗んで食べようとする豚の集団を、ゲーム・キャラクターの鳥たちが結束して巨大なパチンコでそれぞれの体を飛ばすなどして防戦し、最後に豚に打ち勝つというストーリーです。

 この日は日曜日とあってイオンシネマは親子連れなどで賑わっていましたが、彼女は職員が確保した車椅子用鑑賞席で2時間近い映画をゆっくり楽しんだご様子。この後、ショッピング施設内の寿司屋で昼食を食べ、駅近くの路上で大道芸のジャグリングを見るなどして花ハウスに帰り、「きれいな映像で十分楽しめました。やはり劇場で見る映画は迫力が違う。また来られるといいね」と感想を述べていらっしゃいました。

 1人のための映画鑑賞企画の実施は花ハウスでも久しぶりのケース。担当職員は「前夜は緊張したせいかよく眠れず、天井が低い駐車場に大型ワンボックスカーを入れるのにも一苦労でした」とホッとした表情で振り返っていました。

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