花ハウスだより

ご入居者が杵を握った年末恒例の餅つき大会

 よみうりランド花ハウスで2016年も押し詰まった12月26日、恒例の餅つき大会が特養の各フロア(2階~5階)やデイサービス・ルーム(1階)でそれぞれ開かれました。特養のフロアでは、色違いの法被(はっぴ)を身にまとった坂口隆志介護長、長野朝美相談室長、佐藤豪リハビリ担当(柔道整復師)の3人が炊き上がったモチ米を臼に入れ、威勢よく杵を振るいました。続いてご入居者の皆さんが次々と餅つきにチャレンジし、20分ほどで1キロの餅がつき上がりました。

 北側スタッフルーム前に臼を据えた5丁目(5階)では、ご入居者約25人が見守る中、坂口介護長が「新年に歳神様を迎え、幸せを祈るために年末の餅つきがあります。皆さん、一緒につきましょう」と音頭を取り、午後1時半から餅つき会がスタート。車椅子の方など7人のご入居者が職員に支えられながら、「ヨイショ、ヨイショ」と順番に杵を握りました。来年の干支にちなんだトリの着ぐるみを来た男性相談員も飛び入り参加し、ご入居者の笑いを誘っていました。

 皆さんは「かつては年末に自宅で餅つきをしました。つきたては大根おろしで食べるおろし餅がおいしいね」「私はきな粉の安倍川餅も好きだわ」などとお餅談義を交わしつつ、お正月を迎える心の準備をしていました。

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