花ハウスだより

生田地区の自治会役員、民生委員らが花ハウスを見学

 川崎市・生田地区の社会福祉協議会や自治会の役員、民生委員の一行21人が2月10日、よみうりランド花ハウスを訪れ、約1時間にわたって施設を見学しました。一行は年に1回、多摩区内の福祉施設などを訪問しているとのことで、今回は、近くにサテライト施設のすみれ館を持つ市内有数の大規模施設であり、介護体制の充実ぶりも高く評価されているということで花ハウスを訪問することになったものです。

応対したのは谷戸忠司施設長、田中恭一事務次長、佐久間真弓地域包括支援センター所長の3名。施設側から、他の特別養護老人ホームと比べて介護職員の配置を手厚くし、看取りを含む介護サービスを提供している点や、特養のご入居者とデイサービスのご利用者の施設での過ごし方などを説明した後、一行は各フロアで実際の介護の様子や介護職員の動き方などを見て回りました。

一行の中には在宅介護相談などを担当する地域包括支援センター職員と交流のある方もいて、質疑応答では、施設利用の申し込み方法を始め、介護サービスの内容や利用料金体系など具体的な質問が相次ぎ、身近な高齢者福祉施設としての花ハウスに対する関心の高さを伺わせました。ショートステイの利用を巡っては、「お年寄りの世話をしている家族が旅行に行く時や用事ができた時に、とても役に立つ仕組みですね」「家族の日常の介護負担も少なくできるため、ぜひ利用してみたい」といった意見が述べられました。

花ハウスでは、地域の皆さんからの施設見学を随時、受け入れています。また、自治会など地域の集まりにも、機会があればぜひ参加させていただきたいと考えています。


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