花ハウスだより

感謝と思い引き継ぐ敬老週間~馬車のパレードにハイセイコー、マツケンサンバ

 よみうりランド花ハウスのデイサービス部門で9月の敬老の日を含む1週間、敬老会を開催しました。初日は懐メロを楽しむ「歌の集い」、2日目は昭和時代のクイズ、ほかにも、水風船釣りや盆踊りを楽しむ「秋祭り」など、盛りだくさんの内容でした。

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 最終日となった22日は、昭和の出来事やスターを紹介しながら、職員が合間にパフォーマンスを披露しました。職員が皇太子夫妻に扮して馬車で登場すると、ご利用者様は懐かしそうに笑顔で見つめていらっしゃいました。

 懐かしのヒーローが登場する花ハウスダービーも開催されました。東京五輪金メダルのマラソン選手アベベ、地元・川崎を走るJR南武線、国民的人気を誇った競争馬ハイセイコーに職員がそれぞれ扮して競走しました。ご利用者様の声援を浴びながら、トップでゴールしたのはハイセイコーでした。

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 フィナーレは、松平健さんらに扮した職員によるマツケンサンバ。踊りと歌で盛り上がるなか、敬老週間が幕を下ろしました。

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 ところで、みなさんにとって敬老の日は、どんな日でしょうか。よみうりランド花ハウスでは、人生の先輩に感謝を伝える機会と考えています。今年は喜寿や米寿を迎えた方や90歳以上の方、計49人に感謝状をお渡ししました。

 90歳以上の方にお渡しした感謝状の文面は職員が一人ずつ考えましたが、そのなかの1枚はこんな言葉で締めくくられていました。「あなたが大切に守ってきたものを、私たちはこれからも引き継いでいこうと思います。あなたの長きにわたるご労苦に感謝の意を表するとともに、心よりご長寿のお祝いを申し上げます」

 敬老の日は、感謝を伝えるだけでなく、思いを引き継ぐ日でもあるのです!

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