花ハウスだより

"郷ひろみ"が9人、花ハウス名物「紅白歌合戦」の意表突く演出

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 「よみうりランド花ハウス」デイサービス部門恒例の紅白歌合戦で、37人のご利用者様が職員の熱演を楽しみました。今年で14回目となる歌合戦はユーモアたっぷりの演出が特徴です。この日のステージで披露された全六曲は、それぞれの後半に意表を突く展開が用意されていました。

 紅組1曲目「ブルーライト・ヨコハマ」は、フィギュアスケートの選手だった歌手にちなみ、途中からスケート選手たちが舞台に登場し、歌手の周りを優雅に舞いました。対する白組1曲目「知床旅情」は知床半島の自然を描いた書割をバックに静かな始まりでしたが、間もなく、舞台袖からヒグマやキタキツネといった動物が現れ、にぎやかなに。

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 〽あなたがかんだ小指が痛い――ではじまるヒット曲「小指の想い出」では、途中から、歌手が大きく口を開けた男性の顔に追いかけられ、観客席からは笑い声があがりました。

圧巻は「2億4千万の瞳」。ステージ上には途中、人形を含む9人の"郷ひろみ"が並び、あっけにとられたように見入るご利用者様も。

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 ショーを締めくくった往年の名曲「上を向いて歩こう」では後半、ステージ上の白い布にカラフルな照明をあて、雲に星の光がきらめく天空の様子を表現しました。

 この日のステージは、担当職員が10月下旬ごろから構想を練り、脚本書きや大道具づくり、歌の練習といった準備に約2か月間をかけたそうです。年々、進歩を続ける花ハウスの紅白。来年はどんな演出で驚かせてくれるのか、今から楽しみです!

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