花ハウスだより

紀世彦に聖子、フミヤ、あゆみ~華やか衣装にメイクはバッチリ、「あんただったのね」

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 もうすぐクリスマスという時期、「よみうりランド花ハウス」の4階フロアに、歌い手がそろいます。恒例のクリスマスコンサートです。ステージ衣装をまとい、メイクもばっちり。ぱっと見、誰だろう考えてしまいますが、よ~く見ると、いつもの介護職員さん。「あんただったのね」という声が聞こえてきそうです。

 今年のトップバッターは、もみ上げが立派です。ホストが着るような青いキラキラのジャケット姿です。曲は1971年にレコード大賞を受賞した尾崎紀世彦の「また逢う日まで」です。元力士の若手職員が、相撲で鍛えた度胸で堂々と歌い上げました。

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 2番手は、がらりと雰囲気が変わってワンピースをまとった清純派アイドル。観客の入居者様には赤い花が配られました。歌ったのは、「春色の汽車に乗って」で始まる松田聖子の名曲「赤いスイートピー」。心和ませるメロディーに合わせて、客席で赤い花がゆっくりと揺れていました。

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 続く歌い手は、バックダンサーを従えた本格派。曲はチェッカーズのデビューシングル「ギザギザハートの子守歌」です。赤いチェックの上下を着た新人職員が、サンタクロース姿のバックダンサーのノリノリの踊りに合わせて、熱唱しました。

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 トリは、妖艶なブルーのドレスに身を包んだ女性歌手。情感たっぷりに、「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌いあげました。一人一人の入所者様に視線を合わせながら、ゆっくりと移動ながら歌う様子はプロ顔負け。

 ああ、来年のクリスマスコンサートが待ち遠しい。

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