ひと汗かいて夏の味、思い出詰まったスイカで遊ぶ
この日は3階と2階で夏の恒例行事のスイカ割り。毎度のことですが、段ボールでつくった柔らかい棒やビニール製のバットで、かたいスイカを割るのは至難の業です。利用者様は代わる代わる挑戦していました。
「顔より大きいね」。3階では、スイカ割の前、職員が大きなスイカを差し出すと、利用者様は「ほんとだねー。こんな大きなもの割れないわよ」とうれしそうな表情を浮かべます。ペタペタと冷えたスイカを触っていました。
気合の一撃で割れたスイカ
利用者様がスイカを叩いても割れなかったため、最後に職員が振り下ろすと、見事に割れました。割れたスイカは、おやつとして利用者様のもとへ。「この味、懐かしいわね」。利用者様はしみじみと話されていました。
スイカに扮した職員
2階では、利用者様がスイカのかぶりものをして、スイカに挑みました。使ったスイカは職員が自分の畑で育てたものだそうです。「私の育てたスイカ、おいしいわよ」。スイカを囲むみんなの歓声がフロアに響き渡りました。