,昭和の歌謡ショーで施設の20年祝う、4階入所者と職員一堂に会する【花ハウス20周年】
来年3月によみうりランド花ハウスが開設されてから20年になるのを記念し、4階のスタッフが昭和を彩るスターたちの歌謡ショーを開きました。
トップバッターは、蝶ネクタイでめかした男性職員による「お嫁サンバ」。カラオケのマイクを握り、弾むように踊りながらの熱唱。車いすで並んだ入所者様からハミングと笑顔、手拍子が送られます。
女性職員は、カーペンターズの名曲「青春の輝き」を、ピアノとベースの生演奏にのせて、英語でしっとりと歌い上げました。おそろいの金色の衣装に身を包んだ女性3人組は息の合った振り付けでキャンディーズを演じました。
花嫁姿で「瀬戸の花嫁」、着物姿で「人生いろいろ」、次々とうたいあげられる昭和の名曲は、懐かしい昭和を思い起こさせてくれます。お話をすることがなくなった入所者様もしみじみと、穏やかな様子でと聞き入っていました。
この日は施設で一番広いデイサービスのフロアに4階の入所者様とスタッフ約60人が集まりました。各階の入所者様は四つのユニットに分かれて生活されていますが、この日は一堂に会するめったにない機会、入所者様や職員の記憶に刻まれた時間となりました。