太鼓で芯から元気になる、寿命も伸ばす魂の鼓動【花ハウス20周年】
施設のオープン20周年を記念し、2階のスタッフが太鼓のイベントを企画しました。
演奏していただいたのは地元・南菅地区で活動する和太鼓の会「雷鼓」(らいこ)のメンバー13人。デイサービスのフロアに車いすで並んだ約40人の入所者様を前に、力強いばちさばきでオリジナル曲を含む7曲を披露してくれました。
「なんだか元気をもらえるわね」と笑顔の利用者様。言葉を発することがほとんどなくなった入所者様の目からは、涙がこぼれ落ちていました。低音の響きを耳にすると、なぜだか体の芯から元気がわいてきます。「太鼓の曲を聞くと、寿命が10年伸びるんですよ~」と利用者様に声かけする職員もいました。
2階のスタッフは、この日に合わせて20周年を記念するボードも作成しました。利用者様と職員でつくった折り鶴と花びらでかたどった「20」の数字。AIを使って制作した入所者様の似顔絵もちりばめられています。
「祝20周年 花ハウス」と描かれた、記念どら焼きもふるまわれ、お祝い気分あふれる一日となりました。