お知らせ

「地域の居場所づくり」テーマに12月14日(日)に懇談会開催へ

よみうりランド花ハウスを運営する社会福祉法人 読売光と愛の事業団では、地域貢献のきっかけとして、コミュニティーカフェ「しゃべり場 花カフェ」の開催を計画しています。

その第一歩として、去る10月5日に「福祉懇談会 地域で支える認知症~認知症カフェの視点から~」を開催し、近隣の民生委員、医療・福祉関係者、行政担当者、介護中の家族など約30人の皆さんに参加して頂きました。「土橋カフェ」(川崎市宮前区)の責任者、老門泰三氏(土橋町内会副会長)の講話の後、2グループに分かれての話し合いでは、認知症をはじめとする地域の福祉課題について、様々なご意見、ご感想をお聴きすることができました。

さて、このたび、花カフェの実現に向けた次のステップとして、第2回福祉懇談会を12月14日(日)午後1時30分から開くことにしました。今回は、「地域の居場所づくり」をテーマに、すでに認知症カフェや地域カフェを通じて街づくりに取り組んでいらっしゃる皆様や、花カフェの運営にご協力頂ける方々、カフェにご関心がある方々などを改めてお招きし、カフェの現状と運営上の課題、今後の方向性などについてご意見を聴かせて頂き、花カフェの開催に具体的な道筋をつけたいと考えております。

 当日は、社会福祉法人「浴風会」(東京都杉並区)のケアスクール校長として、介護人材の育成や家族会の運営等を担い、都市型地域カフェ「オレンジリボンウッド」の責任者を務めておられる服部安子さんに、講話をお願いしています(詳しくは下記のチラシをご覧ください)。

 団塊の世代が高齢者の仲間入りをすることで、都市部の高齢化が急速に進み、これにどう対応するかが今後の政策の焦点になっています。川崎市でも、制度では救いきれない方々を地域で支えていくための街づくりを、私たち住民の手で考えていくことが、将来世代の安心のために欠かせません。

花ハウスでも、皆様のご協力を得てコミュニティカフェの開催につなげることで、その街づくりに少しでもお役に立ちたいと考えております。

年末の日曜日の午後という貴重な時間帯ではありますが、ぜひ会場に足を運んで頂きたく、よろしくお願い申し上げます。               

                      201411月吉日

社会福祉法人 読売光と愛の事業団

理事 小畑洋一

花ハウス第2回福祉懇談会のご案内.pdf


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