２丁目のご利用者が、多摩区西生田の川崎市生田保育園を訪問、園庭で遊ぶ園児たちとの触れ合いを楽しまれました。
　利用者の方々に、花ハウスの外で幼い子どもたちと接することで、リフレッシュしてもらおうとスタッフが発案、同園が実施している園庭開放にお邪魔できないかとお願いしたところ、快諾いただきました。
　この日参加されたのは、いずれも９５歳を超える女性３人。さわやかな秋空の下、車いすの“おばあちゃん”たちの姿を見つけると、園児たちが駆け寄って来ました。ご利用者と子供たちは、ボールを渡し合ったり、手を握り合ったり。「どうしてイスに乗っているの」「膝が痛くなったのよ」などとおしゃべりをする光景も。
　ご利用者が帰る際には、女の子と男の子が小さな体に力を込めて、懸命に車いすを押してくれました。
　ご利用者の一人は「子どもの声が聞けて、うれしい。かわいいね」と、顔をほころばせていられました。