神奈川県内の高齢者施設で歌や踊りのボランティアを続けいている「十人会」の公演が、８月４日、花ハウスで行われました。花ハウスの夏の恒例行事で、今年で８回目。毎回プロ顔負けの華麗なステージに、花ハウスのご利用者も楽しみにされています。
今年も前日からデイサービス室に舞台を設置する作業が始まり、その日のうちに本格的な照明、音響設備も整って、ライブハウスが出来上がりました。公演は午後２時から１時間ほどで、民謡、ポップス、歌謡曲など計１５曲。華麗な衣装に身を包み、ダンスや踊りをバックに、張りのある歌声が響き渡りました。観客として集まったのは約８０人のご利用者で、「宝塚みたい」「若いころを思い出した」と、皆さん満足した様子。歌手の皆さんに花束を贈り、早くも「来年の公演が楽しみだ」という声も出ていました。