花ハウスだより

テレビ局が来訪、デイサービスのご利用者に取材

 花ハウスのデイサービスに12月5日、テレビ局の取材班が訪れました。14日投票の衆院選を前に、若者の投票率の低さについて、ご利用者2人がインタビューを受けました。翌日放送された朝の報道番組「ウェークアップ!ぷらす」(日本テレビ系)で放映されました。

 取材に訪れたのは、読売テレビ報道局の番組制作スタッフ3人です。ライトで明るく照らされ、カメラマンがビデオカメラを構える前で、デイ取材2止.jpg91歳の男性ご利用者は、「投票に行きますか」と質問されると、「自分の意思を表明するために、投票を欠かしたことはありません。当たり前のことなので、若い人が投票に行かないのは、解せない」と語りました。取材終了、「メディアという珍しい方にお会いできて、よかったです」と話し、取材を楽しんだご様子でした。

 また、93歳の女性ご利用者は、取材に緊張した様子でしたが、「若い人は投票にいかないらしいけど、選挙にはいくべきでしょう」と、力強く話しました。インタビュー終了後は、「スターになったようなもんだ」と笑顔で感想を話していました。

 一方、デイサービスを運営する社会福祉法人「読売光と愛の事業団」高齢者事業部の小畑洋一理事もインタビューを受け、「日本の社会保障はかねて高齢者には手厚く、若者や子どもに冷たいと言われているが、その理由の一つは、若者の政治への無関心、投票率の低さにある」と指摘し、若者が投票に行くことの重要性を訴えました。


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