花ハウスだより

施設長が太極拳の健康効果を紹介

地域の高齢者などが集う地域コミュニティカフェ「花カフェ」が5月19日、花ハウスで開かれ、花ハウスの橋本政彦施設長が「太極拳に学ぶ柔らか動き」をテーマに講演しました。約60人の参加者は、呼吸に合わせたゆっくりとした太極拳の動きを体験するとともに、健康効果に耳を傾けました。

橋本施設長は30代から約30年、太極拳などの中国武術を稽古しています。太極拳は、格闘技や護身術ではなく健康法としても注目されています。心を落ち着かせ、深く呼吸し柔らかに動く太極拳の動作は、心身をリラックスさせ、私達が本来持っている自然治癒力を高めるといわれています。

橋本施設長は「太極拳の動きが体のバランスや柔軟性を高め、転倒予防につながります。続けることで心肺機能を高めたり、血圧を下げたりもします」と解説した後、椅子に座りながらできる太極拳の動きを紹介しました。

参加した皆さんは、お腹に力を入れながらゆっくりと手を左右に広げたり、足を上げ下げしたりする動きを体験。「ゆっくりだけど意外と体が熱くなり汗をかきますね」「簡単な動きなので家でも続けます」と話していました。

花ハウスと、すぐ近くの老健施設「よみうりランドケアセンター」では毎月、交互に会場を変えながら「花カフェ」を開催しています。今回も含め計38回開催し、地域の皆さん約1500人に足を運んでいただいています。太極拳.jpg


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